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2016年はエルニーニョ?ラニーニャ?異常気象で夏は猛暑か冷夏か?

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近年、極端に猛暑が続いたり、かと思えば冬なのに暖かかったり…そんな異常気象が心配視されていますが2016年の夏も猛暑になるのではないかと言われています。

 

その理由は一体何なのか?原因について再度知っておくと2016年の夏の猛暑にも対応していけるのではないでしょうか。

 

エルニーニョ現象の恐怖

そもそもエルニーニョ現象はペルー沖の海温の上昇する事ですが、それにより地球が本来保っているサイクルが乱れてしまい異常気象が起きてしまうという事です。

エルニーニョ現象によって、様々な異常気象が引き起こされている訳ですが「たかが暖冬」「たかが猛暑」と侮っていてはいけません。

実際にエルニーニョ現象が引き起こした異常気象によって、1997年に世界各国で2万人の方が亡くなっています。

エルニーニョの被害

昨年2015年には観測史上最大のスーパーエルニーニョが起きたと言われています。では、そんなスーパーエルニーニョが実際に引き起こした被害は具体的にどのようなものだったのでしょうか。

まず一年の間でも1月がピークと言われており、12月には甚大な被害がありました。

○イギリスで起きた大洪水
○アイルランドで起きた大洪水
○アメリカで1日に22個竜巻が発生
○ノルウェーで200年に一度の大洪水
○オーストラリア南部で47度のクリスマス

などなど明らかに通常は起こりえない異常気象が世界各国で起きています。たかが異常気象では済ませられないような現象が起きているのを目の当たりにすると、2016年は大丈夫なのか不安になりますよね。

これだけ世界各国で出た被害が偶然にも日本には出なかったというだけで、いつ大きな被害が出てもおかしくないのです。

2016年のエルニーニョの影響は?

では、場合によっては大きな被害まで出てしまうエルニーニョ現象は2016年の気象にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

今現在起きているエルニーニョ現象は、春まで続くという予報が出ています。夏までにはエルニーニョ現象も収束するようです。

つまり、エルニーニョ現象によって猛暑が起きる可能性は低いかもしれませんね。

元々日本は色々な気象変化による被害を受けやすかったのもあり、様々な対策が取られています。

そのお陰もあってか世界各国で起きたような被害までは行かないかもしれませんが、それでも油断は出来ません。

エルニーニョ現象が危険なものである事を、再認識していく事が大切です。

また、いくら被害が出る可能性は低くても近年猛暑が続いていますから脱水症状には充分気をつけてこまめな水分補給を心がけましょう。

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