春菊のプランターでの育て方について【家庭菜園での種まきの時期や収穫方法など】

春菊といえば独特の香りや苦みも魅力の緑黄色野菜です。

秋から冬にかけてよく食卓に登場する鍋料理やおひたし、柔らかいものではサラダとして生食できる種類もあり、日常的に食卓にのぼる野菜ですよね。

65b1s684h12r6s5j出典:http://blog.goo.ne.jp/

春菊はβカロテンやビタミン類、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラルも豊富な栄養価の高い健康野菜です。

そんな栄養たっぷりの春菊ですが、意外と簡単に身近な家庭菜園で種から育てられるのをご存知でしょうか。

病気や害虫に強く、育てやすいのでプランターでの栽培にも向いています。

ベランダ等で愛情たっぷりに育てて、収穫したての春菊の美味しさを味わってみませんか?

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春菊の種まきに適した時期は?

思い立ったが吉日、すぐにでも種まきして栽培したい気持ちはありますが、種まきに適した時期は決まっています。

春菊の種の発芽適温は18-23℃、生育適温は12-23℃で、季節的には春と秋となります。

よって、種まきに適した時期は4月から5月までの春まきと、8月下旬から10月までの秋まきの年2回です。

65sf216s84h出典:https://horti.jp/

しかし、春まきで育った春菊は生長が早く、茎が細くて葉と葉の間隔が長くなり、また老化も早く茎が固くなりがちですので秋まきが断然おススメです。

秋まきで育った春菊は茎が太くて香りがよく、柔らかなしなりがあります。

また葉と葉の間隔が狭くなり、たくさん収穫できます。秋冬にかけての鍋物や新鮮サラダにうってつけです。

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手軽にプランターで春菊を育ててみましょう

準備するものは、春菊の種、横幅60-65cmのプランターと培養土です。

その他、種まきするのに必要な筋をつけるのに細い棒があると便利です。

種は直に指からまいても良いですが、チラシなど2つ折りにした紙があるとまきやすいです。

春菊のプランターでの育て方

まずプランターの深さの8分目くらいまで培養土を入れ平らにならします。

次に細い棒を押し付けて間隔を10-15cmとって深さ1cmくらいの二本筋をつくります。

そこへチラシなどの紙を2つ折りにして春菊の種をスジまきにして、穴のまわりの土を寄せ、種が隠れる程度に土をかぶせます。

春菊の種は光にあてた方が発芽しやすいので、かぶせる土はごく薄くするようにします。

手のひらで表面をやさしく押さえて、種と土を密着させたら、ジョウロでたっぷりと水やりします。

6s54h65416ah1出典:http://border-designlab.com/

これで種まきは終了です。発芽がたのしみですね!

発芽を促すためにプランターは半日以上日の当たる場所に置き、水やりは土の表面をよく見て、水切れに注意しましょう。


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春菊の苗が育ってきたら3回の間引きをします

種まきから2-4週間後になると、双葉が出そろってきますので、1回目の間引きを行います。

種をスジまきにしているのでかなり密集してはえている状態ですから、大体半分量になるくらいまで間引きます。

丈が伸びすぎてしまったものや、葉の形がよくないものをピンセットなどでそっと間引き、残した株にまんべんなく日が当たるようにします。

agnajongaeg出典:http://border-designlab.com/

せっかく発芽したのに残念ですが、大きく丈夫な株を育てるために必要な作業ですので、思い切って引き抜きましょう。(間引いた苗が可哀そうなので、他に移植してみても良いですが、個人的にうまく定植できたことがないです。)

本葉が3-4枚に育ったら、さらに2回目の間引きを行います。

元気な葉を残して、株の根本から引き抜いても良いし、ハサミで摘み取っても良いです。

大体、葉と葉が少し触れ合いう程度に間引きます。

2回目以降に間引きした葉は食べられるので、サラダなどに入れていただきましょう。

さっそくのプチ収穫、嬉しいですよね!

3回目の間引きは、本葉が5-6枚の時に行います。

2回目の間引きと同様に、ハサミで摘み取っても引き抜いても良いです。

2回目以降の間引き後には、化成肥料等を10g程度、列と列の間にまきます。

おいしい春菊の本格的な収穫にむけて準備万端にしておきましょう。

この時に土寄せして株を立たせてあげましょう。土が減っているようなら新しい土を補充しておきます。


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いよいよ、たのしみな春菊の収穫をしてみましょう

株の高さが15-20cmになったらいよいよ待ちに待った収穫の時です!

最初に収穫するのは、剪定も兼ねて生長のおそい株や、密集して生えている株から行います。

生長のおそい株は根元から引き抜いて、密集している株は、下葉を3-4枚残して茎からカットします。

株を引き抜いた場合に、土が減ってしまったら新しく足して、根が1cmほど埋まるようにしておきましょう。

土が葉にかかってしまった場合は、そのままにせず必ず払い落としておきます。

量は少なくてもとれたてのみずみずしい春菊はアクも少なく、さわやかな香りで生でサラダとして食べると美味しいですよ。


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さて、本格的な春菊の収穫時期です!

さらに主枝の高さが20cmくらいに育ったら、いよいよ本格的な収穫の始まりです。

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本格的な収穫の方法

まず真ん中の主枝を、下葉を4-5枚残した状態で切り取ります。

わき芽を傷つけないように葉の付け根の少し上をカットします。

主枝を切ることでわき芽がたくさん出ますので、この大胆なカットはとても大切なのです。

主枝をカットしたことで、わき芽が旺盛に繁ってきますので、丈が20cmくらいになったら茎から収穫します。

わき芽は収穫するたびに伸びてくるので、長さ20cmを目安に次々と収穫できます。

収穫したての春菊はとっても香りがよいので、ぜひサラダなどで生で食べてみてください。

一度に収穫する量は少なくても、お店で買ってくる春菊とはまた違った味わいを楽しめ、何より自分で育てた野菜という愛着もあるので、一層美味しく感じるはずです。

うまく収穫していけば、3月下旬ごろまで楽しめる春菊、でも3月中旬からは「春菊」の名の通り、菊の花が咲いて葉も茎も固くなり、食用には向かなくなってしまいますが、お花として楽しめますよ。


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家庭菜園で、もっとたくさんの春菊を収穫したい方は

お庭などで、プランターではなく、畝を作って種まきができる環境の方は、一度にたくさん収穫できる畑を作ってみてください。

畑の作り方

まず60cm×畝間30cm×高さ15cmの畝をつくり、6cm間隔で深さ1cmの種まき用の溝を作ります。

大体6cm間隔で春菊の種をまき、うすく土をかぶせておきます。

本葉が7-8枚に生長したら間引いて、隣の株とおおよそ12cm間隔になるようにしておきます。

間引き後に施す肥料は、油かすや米ぬかなど有機肥料に、土やもみがらを混ぜて発酵させて作るボカシ肥がおすすめです。

収穫できる株の高さに生長したら、プランターでの栽培同様、下の葉3-4枚を残してカットし、わき芽を伸ばします。

わき芽が20cmくらいになったら都度収穫していきます。

株の量が多い分収穫もたくさんで、鍋料理やお浸しなどで春菊を使ったお料理をふんだんに楽しめますよね。

春菊は本来寒さに強い野菜ですが、プランター栽培とは異なり置き場所を移動させられない分、真冬の防寒対策をしてあげる方がよいと思います。

換気のできる、穴のあいたビニールなどで畝を覆うことで、冬枯れする葉を減らすことができます。

また肥料切れを起こさないように、こまめにボカシ肥を施すことも大切です。

適宜わき芽を収穫して、肥料を与えて大切に育てることによって春先まで長期間収穫できますよ。

補足ですが、小松菜と一緒に春菊を植えるのもおすすめです。

キク科の春菊と、アブラナ科の小松菜は、お互いの害虫を忌避しあうコンパニオンプランツです。

お互いに良い影響をもたらしながら、2種類の緑黄色野菜を同時に収穫出来て一石二鳥ですね。


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春菊の育て方のまとめ

さて、春菊の育て方、いかがだったでしょうか。

春菊の栽培は決して難しくはなく、手間を惜しまなければ誰でも簡単に育てることができます。

みなさんも、自分で作った春菊を新鮮なうちに食べられる幸せを味わってみてはいかがでしょうか。

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