山口裕次郎選手が日ハムを入団拒否した理由は?ドラフト6位!

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山口裕次郎選手が日ハムを入団拒否した理由は?

歴代数々のドラマを生んできたプロ野球ドラフト会議。

今年もいきなり創価大学・田中正義投手に5球団が指名、そして所謂ハズレ1位に今度は桜美林大学・佐々木千隼投手が5球団の指名を受けるという珍事?

しかしその後の入団交渉状況など淡々と進むかに見えましたが、今シーズンの覇者日ハムから6位指名を受けた履正社高校・山口裕次郎投手の指名拒否で俄然球界の話題をさらいました。

6sd5bs186出典:http://www.baseball-knowledge.info/

果たしてその理由は、契約金や年俸に差が出る金銭的なものなのか?ここでその背景を考えてみましょう。

山口裕次郎選手の経歴について

山口選手の生年月日は1998年5月14日大阪府寝屋川市生まれで18歳

野球を始めたのは小学校1年生

寝屋川スカイヤーズから小4で茨木リトル(投手中心)に移り、寝屋川市立第二中学時代は寝屋川ベースボールフレンズで活躍しています。

その後、履正社高校に進学、高校1年の秋からベンチ入りするなど早くからその素質が認められております。

身長は180cm、体重87kg、左投げ左打ちの本格派投手です。

甲子園出場の経緯や成績と注目された球種は?

履正社高校は今年の夏の甲子園3回目の出場を果たしております。

大阪地区は参加校180,愛知・神奈川に続く激戦地区、履正社も決勝を含めて8回戦を勝ち抜いた結果、甲子園に駒を進めました。

山口選手も24回32K3失点の成績を残し6年ぶりの大阪地区制覇に貢献しました。

インステップ気味に右足を踏み出し、スリークォーターより下から腕が出るため球の出処が見えにくいフォームから、140キロ台の直球と切れの良いスライダーのコンビネーションで勝負。

他にカーブ。

フォークシュートなど多彩な変化球も持ち味。

履正社は今年の春季近畿大会を制覇、大阪地区決勝では山口投手の1失点完投で大阪桐蔭高校を下しています。

なぜ日ハムの指名を拒否したのか?

前置きが長くなりましたが、彼が頑なに日ハムの指名を拒否した背景にはいくつかの理由が考えられます。

もともと下位指名(4位以下)であれば社会人を経験し3年後のドラフトに備える、という思いがあり関係球団にも伝えていたということです。

確かに6位指名だと契約金や年俸が低くなり、1軍への出場機会にも恵まれない、と一般的には言われています。

しかし日ハムの場合育成には定評があり、2011年6位指名の上沢投手は2軍での実績が買われ3年目に1軍でブレーク、その年の新人王を獲得しております。

今年抑えから先発に見事に変身した増井投手は2009年5位2008年は5位中島・6位杉谷・7位谷元と、下位氏名ながら立派に1軍で活躍しております。

ただ、大谷翔平のときも、大リーグ志向が強く他の球団が回避した中、ある意味強引に指名し入団にこぎつけたり、古くは巨人の長野・菅野の例もありますから、今回も日ハムの行動には批判めいた論調も少なくありませんでした。

関東と関西では球団に対するイメージも幾分変わってくると思いますが、ドラフト当日には部員からの胴上げで満面笑みの表情だったことを考えると、山口君、ちょっと気の毒かな?

しかし2回目の入団交渉では監督やお父さんと同席の上、指名してくれた事に感謝の言葉もあったということです。

何と言っても高校生ですから、ドラフトでよく囁かれる大人の事情などを詮索せずに、話題に上がっているJR東日本の修試験に無事合格し、3年後にどのように成長しているか暖かく見守って行きたいと思います。

日本のドラフト何故もめる?

日本のドラフト制度は1965年に第1回ドラフト会議が開催・実行されて以来数々の改革や変更を経て現在の形に落ち着いております。

中には改悪?と思われる事もありましたが、何故こうも制度を弄ってきたかというと、スタート時の各球団の思惑が一致していなかったことにあると思います。

当然お手本はメジャーリーグのドラフト制度ですが、詳しいことは省略するとして、メジャーリーグは完全ウエバー制(その年の下位チームから順に欲しい選手を指名する)です。

入念な調査こそすれ球団側に事前交渉などの小細工は必要ありません。

選手側は高校・短大・大学卒業時、更に21歳を超えていたら大学2年時でも指名されます。

つまり、プロに行きたいのであれば最低3回は指名を受けるチャンスがあります。

拒否しても何の咎めもありません。

FAも日本の9年よりはずっと短い6年です。

球場の規格や使用球など、色々と日本の事情を抱えたNLB大谷のような規格外の選手の出現を突然変異として捉えるのではなく、ベースボールの真の発展を願って、育成から見直す頃に来ていると今回の問題で感じたのは私だけでしょうか。

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