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考古学の異端児杉山三郎の経歴は?テオティワカン遺跡発見について

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皆さんはテオティワカン遺跡についてお聞きになられたことはありますか?
テオティワカンとは、メキシコにある世界遺産。

現在のメキシコの首都・メキシコシティの北東50kmにあり、1987年に世界遺産に登録されています。

その昔、紀元前2世紀から6世紀にかけて繁栄した古代都市。

アステカ王国以前に、商業・貿易の中心として多くの人が行き来し、巡礼者の絶えなかった謎の宗教都市。

当時のアメリカ大陸では最大規模の大都市であったといわれます。

シトレ火山の噴火後、急速に発展し、「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」「死者の大通り」の遺跡が現在にも残る伝説の都市では農業や文化の神、羽のある蛇「ケツァルコアトル」をあがめていたと言われます。

東京・代々木公園には「ケツァルコアトルの像」がありますね。

神々の都市であったテオティワカンは、人口増加や治安悪化で滅亡したと伝えられています。

伝説に満ちた大遺跡と未知の古代文明にロマンをかきたてられますね。

 

出典:http://yushunpapan555.com/

 

世界中から注目され、多くの観光客をとりこにするテオティワカン遺跡発掘の最前線に、第一人者として人生をかけている日本人の考古学者が杉山三郎(すぎやまさぶろう)さんです。

 

考古学者杉山三郎さんのプロフィール

杉山三郎先生は1952年静岡県生まれ。

東京経済大学在学中に展覧会を見て感動し、なんと現地まで渡航し遺跡発掘のアルバイトとして雇ってもらったというのです。

人生何がきっかけとなるかわかりませんね。

まさに見る前に跳んだのですね。

すごい行動力です!
この原動力が杉山先生の研究の源になっているのでしょうか?
そして1978年にメキシコ国立人類学歴史研究所に入所、35歳にして考古学者をめざし学位取得のため、アリゾナ州立大学人類学部博士課程に入学したという異色の努力家です。

現在は、愛知県立大学大学院・国際文化研究科の特任教授として後進の指導にあたりながら、ティオワカン遺跡の第一人者として発掘研究をすすめていらっしゃいます。

杉山さんは、現地で発掘調査をしていた日本人考古学者・久美子さんとメキシコ現地で結婚し、男の子1人、女の子2人のお父さんになりました。

残念ながら奥様・久美子さんは2011年にお亡くなりになられたそうです。

 

テオティワカン遺跡での大発見とは!

約40年も杉山先生が人生をかけて挑んでいるテオティワカン遺跡調査。

滅亡した古代遺跡の謎について大発見も着実に進んでいるのです。

まず第一に、テオティワカン遺跡の都市の構造を解き明かしたのです。

「死者の大通り」沿いの建物がすべて同じ方向を向き、赤く塗られていたのだそうです。

「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」の西の正面には年2回太陽が沈むこともわかっています。

この2日間は、乾季と雨季の始まりの日。

農耕にはとても大切な暦の日。

それぞれのピラミッドの1辺を計測することで、それらが乾季と雨季の日にちを示すことも判明。

ピラミッドは農耕の暦の役割を果たしていたのではないかと考えられています。

第二の発見は、「月のピラミッド」内部から別のピラミッドを発見されたのです。

小さなピラミッドは大都市が広がりをみせるより前に作られていたのだそうです。

権力者の力を示すためではなく、農民の日々の生活に密着してあがめられ発展した歴史が解き明かされたのです。

まだまだ未曾有の発見を求めて、杉山先生の発掘は続いています。

大学生の時の感動から古代遺跡にたどり着いた杉山先生の発掘の旅はまだまだとどまらず、世界中に醒めない夢を届けて続けているのです。

テオティワカン遺跡についての今後の新しい発見のニュースが楽しみですね。

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