西尾維新さんは京都在住の小説家でおられますがインタビューの中で、自身の小説がアニメ化、映画化、ゲーム化されている点について、関西出身であることが作品の中でプラスになっていることが多いと語っておられます。
個性あふれる作品には魅力的なキャラクターを持った登場人物が描かれ、ミステリー小説の<戯言シリーズ>では言葉遊びと事件を追った次々に起こるトリック(文章上の仕掛け)が驚くほど巧みで衝撃的です。
目次
西尾維新さんのプロフィール!
西尾維新さんは1981年生まれ、今年37歳、血液型はB型、日本の小説家でいらっしゃいます。
最終学歴は、京都の立命館大学政策学部を中退されています。
西尾維新さんの家族や兄弟、素顔についてなど、個人情報については知らされていなのでほとんど謎だらけです。
ですので、どこの中学、高校出身なのかもわかっていません。
本名さえもどこにも公表されていないのです。
言葉遊びのペンネームからも本名の推測は無理な感じです。
ローマ字で左右どちらから読んでも「NISIOSIN」、ユニークなペンネームでしかありません。
出身地も不明ですが、インタビューや作家デビュー受賞の時のことなどから、関西の京都らしいことはわかっています。
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西尾維新さんのこれまでの経歴は?
初めは漫画家を目指されていたそうですが、絵があまり上手でなかったそうです。
それで小説家を目指され、今では執筆スピートが早い小説家として知られています。
西尾維新さんは小説家になる前には、ある出版会社が出版されている文芸雑誌に複数の小説を投稿されたこともあったそうです。
小説家デビューは2002年20歳の時、その出版社の賞に「クビキリサイクル青色サヴァンと戯言遣い」が受賞されました。
その後も、主人公西尾維新さん自身の小説「戯言シリーズ」が次々に出版され、2006年には「このライトノベルがすごい!」がNO.1にランキング掲載されています。
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気になる年収はどれくらいなの?
西尾維新さんは、書いた小説が次々にメディア化されているので、30才代半ばにしてはかなりの年収だと思われます。
噂によると、約1億円越えの年収があるそうですが、事実だとすると本当にすごいです。
ごく一般的な小説家はだいたい年収約200万円前後ですから、圧倒的にすごい金額です。
一説によると10億円近く稼いでいても、西尾維新さんレベルの作家の人は、不思議でも何でもないそうです。
西尾維新大辞展についての紹介
西尾維新さんの作家デビュー15周年を記念して「西尾維新大辞展」が東京、大阪で開催されました。
執筆15年の間の約100冊を超える作品の中のキャラクターや名セリフが紹介されています。
体験型スクリーンでは、もう一度会いたいアニメの場面に出会うことができます。
小説の中の個性的なキャラクターたちの名セリフも紹介されています。
<戯言シリーズ><物語シリーズ><忘却探偵シリーズ>などの作品中心に西尾維新さんの世界が紹介されています。
今までになかった会場の広い空間には、数々の名セリフ、映画化された作品の名場面集、壁画、アニメーションが展示されています。
キャラクター音声ガイド、オリジナルグッズも販売されているので、西尾維新アニメファンにとっても見逃せない展覧会となっています。
西尾維新先生が選んだキャラクターランキングも紹介され、西尾維新先生が作品執筆に使っている机まで再現され展示されています。
また先生の一日の過ごし方も公開され、「西尾維新大辞展」は、正に西尾維新先生の世界そのものなのです。
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主な作品と評判
2005年から2006年にかけて発表された「化物語」は物語シリーズとしてアニメやゲームにも応用されています。
2006年8月号の「コミックファウスト」からは漫画原作も行い掲載されています。
漫画家デビュー作は「放課後、7時間目」、2009年「週刊少年ジャンプ」の”めだかボックス”では、連載漫画家デビューを果たされています。
2009年作家別売り上げランキング10位以内にランクイン、12年には第1位に輝いています。
西尾維新さんは作家として難なくスタートされ、順調な作家生活を送られています。
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作品のキャラの決め台詞
西尾維新さんの小説家デビュー作となった作品「クビキリサイクル、青色サヴァンと戯言遣い」からの名言、『君の意見は完全に間違っているという点に目を瞑ると概ね正解だ』。
<戯言シリーズ>の「サイコロジカル」では、『無能の振りしてあんたにどんな得があるの?自虐ってそんなに気持ちいい?』。
<戯言シリーズ>の「ネコソギロジカル」では、『私が傷つくことで悲しむ人がいるのならば、私は鋼鉄の精神であらゆる傷を拒絶します。好きな人が悲しまないためにはー私は絶対傷つかない』。
この言葉は、かなり力強さを感じます。
これらの言葉のように、西尾維新さんの言葉には、ただ単に遊び言葉だけでなく深く考えさせられる意味も含まれています。
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「西尾維新」が回文になっている
西尾維新さんはペンネームからして、おしゃれでいらっしゃいます。
西尾維新の下にはローマ字で「NISIOISIN」と表記されていて、右から読んでも「にしおいしん」、左から読んでも「にしおいしん」、ペンネームから言葉遊びの回文になっているんですよね。
小説の中でも言葉遊びが人気の秘密になっていますが、ペンネームから人気を博してると言っても過言ではありません。
テレビのCMでは、お茶漬けの海苔で有名な「山本山」がありますね。
上から読んでも「やまもとやま」、下から読んでも「やまもとやま」と同じで、視聴者に覚えてもらいやすい名前です。
覚えられやすく親しみもあってとても楽しいペンネームで良いです。
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SNSでのお気に入り名言集など
西尾維新大辞展 『西尾維新大辞展』戯言・〈物語〉・忘却探偵シリーズを中心に、西尾維新初の展覧会を開催。2017年夏、松屋銀座&大丸心斎橋店にて!豪華声優陣による音声ガイド付き前売券も発売中! https://t.co/uLS5rjECRS #西尾維新
— HATAMOTO@エジプト神信仰 (@hatamoto88) 2018年1月17日
あれからもう五年くらいたつか……生まれたばかりの子供が、もう幼稚園だ。九十歳の老人なら死んでいる
零崎曲識 #西尾維新— 西尾維新作品セリフbot (@bot13F) 2018年1月17日
【定期】
いつ見ても物語シリーズはぱないの!#RTした人全員フォローする #趣味の合う人と繋がりたい #物語シリーズ好きな人RT #西尾維新#物語シリーズ #相互フォロー pic.twitter.com/iZcD90wqeb— 凛音 (@rinne_0918) 2018年1月17日
震えてなんかいねー。もし震えてるんだとすれば、それは土砂震いだ
阿良々木火憐 #西尾維新— 西尾維新作品セリフbot (@bot13F) 2018年1月17日
西尾維新大辞展の前売り券買いました‼︎
岡山楽しみ‼︎#西尾維新 #行く人いいね👍 pic.twitter.com/r8u1agFcca— ユイト/ yuito 高木様の信者@モンスト垢 (@yuito_ONE1) 2018年1月17日
地獄という地獄を地獄しろ
虐殺という虐殺を虐殺しろ
罪悪という罪悪を罪悪しろ
絶望という絶望を絶望させろ
混沌という混沌を混沌させろ
屈従という屈従を屈従させろ
遠慮はするな誰にはばかることもない
我々は美しい世界に誇れ。
ここは死線の寝室だ、存分に #西尾維新— 西尾維新作品セリフbot (@bot13F) 2018年1月17日
#美少年シリーズ #西尾維新 #読了
【ぺてん師と空気男と美少年】
今回の謎は新メンバー瞳島眉美が不思議な男性の落し物を拾った事がきっかけだった!
ありえないような謎に誰がどう解くのかわくわくさせられる1冊。
一癖も二癖もある天才美少年6人(男装女子1名)が謎を解いていく美少年シリーズ第二作。 pic.twitter.com/lheqib9U6Z— くるさん(読書垢) (@Eu1yxBr) 2018年1月17日
当初、掟上がファンである作家主催の原稿探しのゲームだったはずが、その作家が亡くなってしまう。
編集部から「『探偵の仕事として』掟上に原稿を探して欲しい」というが、隠館厄介は、それを断る。「仕事だということを隠して、掟上に原稿を探させたい」として。#掟上今日子の備忘録 #西尾維新— 影千代 (@take_kage) 2018年1月17日
まとめ
西尾維新さんの作品の中の個性豊かなキャラクターたちが発するセリフが、ファンを惹きつける魅力的なポイントになっています。
また、このセリフもなかなか良いです。
『人生にやり直しがきかないのはリセットボタンがないからじゃない。ゲームオーバーがないからだ』。
楽しい言葉遊びと同時に感慨深いものも感じます。
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