鬼頭明里さんのプロフィール
鬼頭明里さんは、アニメやゲーム、漫画に親しんで育った声優兼歌手です。
愛知県名古屋市出身で、現在はラクーンドッグに所属し、ポニーキャニオンから音楽作品をリリースしています。
彼女は地声の低さをコンプレックスに感じていましたが、デビュー後にはその特徴が逆に魅力として受け入れられるようになりました。
また、イラストを得意とし、『ブレンド・S』では本編中のイラスト作画も担当するなど、多才な面を持っています。
『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役をはじめとする多くの代表作があり、声優としての実績も確立しています。
趣味は絵を描くこと、歌うこと、そして珍しい特技として湯切りを挙げており、「湯切りん」という愛称もあります。
性格はマイペースで、人に嫌われることを避けたいタイプですが、一人が苦手で、アニメや漫画、ゲームが大好きなオタク文化に深く根ざしています。
以下に鬼頭明里さんのプロフィール表にまとめてみました。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 鬼頭明里 |
生年月日 | 1994年10月16日 |
出身地 | 愛知県名古屋市 |
職業 | 声優、歌手 |
所属事務所 | ラクーンドッグ |
レコードレーベル | ポニーキャニオン |
デビュー作 | 『六畳間の侵略者!?』(藍華真希役) |
代表作 | 『鬼滅の刃』(竈門禰豆子)、『ようこそ実力至上主義の教室へ』(堀北鈴音)など |
受賞歴 | ニュータイプアニメアワード 2018 – 2019 女性声優賞、第15回声優アワード 助演女優賞、第17回声優アワード 歌唱賞 |
趣味・特技 | 絵を描くこと、歌うこと、湯切り |
公式サイト | kitoakari.com |
@kitoakari_1016 | |
YouTube | 鬼頭明里 |
鬼頭明里さんの趣味や特技は?
鬼頭明里さんは、趣味と特技に「絵を描くこと、歌うこと」を挙げています。
特に絵は「ものすごく上手」と評され、イラストレーターを目指すか迷った時期もあったそうです。
高校時代は『けいおん!』やニコニコ動画の影響で軽音楽部に所属していました。
また、特技の方にだけ「湯切り」が追加されているのは、過去にラーメン屋でアルバイトをしていた経験があり得意になったためだといいます。
それにちなんで「湯切りん」と言われることもあるみたいですよ。
鬼頭明里さんの名前は本名?その由来は?
鬼頭明里さんの名前は本名とのことで日刊スポーツの取材記事に記されていますね。
名前の由来ですが、名字の「鬼頭」は源為朝の息子が紀州の鬼(山賊)退治の手柄をたてた恩賞として賜った姓で、名前の「明里」は鬼を滅して里に明かりを灯すという意味だそうです。
この名字は鬼頭明里さんの出身地である愛知県、岐阜県に多いそうですね。
これは『鬼滅の刃』との不思議な縁を感じますね。
鬼頭明里さんと同じ年や出身地のタレントは?
鬼頭明里さんは1994年生まれで29歳です。
同じ年に生まれたタレントには、広瀬アリスさんや二階堂ふみさん、百田夏菜子さんなどがあげられます。
同じ愛知県出身のタレントには山田裕貴さんや森川葵さんなどがあげられます。
声優界では安元洋貴さんや花澤香菜さんなどが同郷です。
鬼頭明里さんの生い立ちや学歴について
鬼頭明里さんは愛知県名古屋市出身で、小学校から高校まで地元で過ごしたそうです。
大学には進学せずに声優の道を目指したんだって。
イラストも得意なんだけど、声優のほうが情熱があったんだね。それでは、詳しく見ていきましょう。
小学校時代
鬼頭明里さんの出身小学校は名古屋市立小坂小学校です。
小坂小学校は名古屋市緑区にある公立小学校で、地下鉄桜通線の神沢駅から徒歩約15分のところにあります。
小坂小学校のホームページによると、校訓は「自主・友愛・創造」で、生徒たちは自ら考えて行動し、仲間と協力して学び、新しいものを生み出すことを目指しているそうです。
鬼頭明里さんもこの校訓に影響されて、声優として自分らしく活躍しているのかもしれませんね。
中学校時代
鬼頭明里さんの出身中学校は名古屋市立滝ノ水中学校です。
滝ノ水中学校は名古屋市緑区にある公立中学校で、小坂小学校からは少し離れていますが、やはり神沢駅から徒歩約15分のところにあります。
滝ノ水中学校のホームページによると、校訓は「自主・協調・創造」で、生徒たちは自ら考えて行動し、仲間と協力して学び、新しいものを生み出すことを目指しているそうですよ。
小坂小学校と同じく、「自主・創造」が共通していますね。
鬼頭明里さんは中学時代に『涼宮ハルヒの憂鬱』や『けいおん!』にハマって軽音楽部に入ったそうですが、ベースを希望していたのに残り物のボーカルになってしまったんだって。
でもそれがきっかけで歌手活動も始めたんだから、運命って不思議ですね。
高校時代
鬼頭明里さんの出身高校は東邦高等学校です。
東邦高等学校は愛知県名古屋市名東区にある私立高等学校で、普通科と美術科があります。
神沢駅からは少し遠くなりますが、地下鉄東山線の一社駅から徒歩約10分のところにあります。
東邦高等学校のホームページによると、教育目標は「自主・協力・創造」で、生徒たちは自ら考えて行動し、仲間と協力して学び、新しいものを生み出すことを目指しているそうです。
小坂小学校や滝ノ水中学校と同じく、「自主・創造」が共通していますね。
鬼頭明里さんは高校時代にも軽音楽部に所属していて、イラストレーターになりたいと思っていたそうですが、両親から「大学は自分のお金で行きなさい」と言われて、声優の道を目指すことにしたんだって。
イラストも上手なんだけど、声優のほうが情熱があったんだね。
鬼頭明里さんのデビューのきっかけや当時の様子は?
2014年に『六畳間の侵略者!?』の藍華真希役で声優デビューし、2019年には『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役でブレイクしました。
現在は『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の近江彼方役や『安達としまむら』の安達役など、多くの人気作品に出演しています。
声優になったきっかけは?
鬼頭明里さんが声優になるきっかけを作ったのは、幼少期に夢中になったテレビアニメでした。
父親がアニメやゲーム好きだったため、常にアニメがテレビに映し出されている環境で育ちました。
高校時代は『けいおん!』やニコニコ動画の影響で軽音楽部に所属し、歌うことや絵を描くことも好きでした。
高校卒業後は大学に行く予定でしたが、両親から「学費は出せない」と言われてしまいました。
奨学金で進学することも検討しましたが、いっそのこと好きなことをやってみたいと一念発起し、プロ・フィット声優養成所に入所しました。
最初のうちは名古屋から通っていましたが、間もなくオーディションに呼ばれる機会も増え、東京で一人暮らしを始めました。
デビュー当時の様子について
鬼頭明里さんは養成所に入所して1年後の2014年に『六畳間の侵略者!?』の藍華真希役でデビューしました。
これは異例の速さでのデビューですね。
この作品では主人公・小鳥遊六花の親友であり、宇宙人と戦うヒロインでもある藍華真希を演じました。
鬼頭明里さんはこの役を「自分とは全然違うタイプだから難しかった」と振り返っています。
その後は『タイムボカン24』や『僕だけがいない街』などの作品に出演しましたが、自分の声が低いことにコンプレックスを感じていました。
しかし、デビュー後はその声が「すごくいい」と言われる機会が増え、逆に自信を持てるようになりました。
デビュー後のエピソード
鬼頭明里さんはデビュー後もアニメやゲームが大好きなオタクであり続けています。
自分が出演した作品のグッズを集めたり、同じ声優仲間とアニメを観たりすることが趣味です。
また、絵を描くことも得意で、自分が演じたキャラクターのイラストをSNSに投稿したり、アニメのサブタイトル文字や百合イラストを担当したりしています。
鬼頭明里さんは2019年に『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役でブレイクしました。
この作品では、鬼になってしまったが人間の心を持ち続ける妹役を演じました。
鬼頭明里さんはこの役について「私の人生を180度変えてくれた子。周りの目を変えてくれた。
演じたことのない、しゃべらないでうなり声で表現する子、表現の幅を広げた意味で変えてくれた子」と語っています。
鬼頭明里さんは2020年にも『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の近江彼方役や『安達としまむら』の安達役など、多くの人気作品に出演しています。
また、歌手としても活動しており、2021年には自身初となるワンマンライブを開催しました。
鬼頭明里さんは声優としても歌手としても、幅広い表現力と魅力的な声で多くのファンを魅了しています。
今後も様々な作品に出演することが期待されますよね。
鬼頭明里さんの家族について
鬼頭明里さんの家族は、父親、母親と妹です。家族に関しては一般人ということもあって、ほとんど情報がありません。
父親の影響でアニメやゲームに親しむ
鬼頭明里さんは、幼い頃から父親の影響でアニメやゲーム、漫画などに親しんでいたそうです。
高校時代は『けいおん!』やニコニコ動画の影響で軽音楽部に所属していました。
高校時代に自分の進みたい道を考えた結果、「声優に挑戦するしかない」と思ったことや「ビッグになって家族に恩返しをしたい」という気持ちもあったことから卒業後は上京し、プロ・フィット声優養成所に入所しました。
養成所時代の2014年に『六畳間の侵略者!?』の藍華真希役でデビューしました。
父親とのエピソード
鬼頭明里さんは、父親とのエピソードをいくつか語っています。
例えば、父親が好きなアニメは『機動戦士ガンダム』で、鬼頭明里さんも小さい頃から一緒に見ていたそうです。
また、父親が好きな声優は水樹奈々さんで、鬼頭明里さんも水樹奈々さんのファンだそうです。
水樹奈々さんが出演するアニメやライブを一緒に見たり、グッズを買ったりしているそうです。
鬼頭明里さんは、水樹奈々さんと共演した際には父親に報告したり、サインをもらったりしているそうです。
鬼頭明里さんの母親はどんな人?
鬼頭さんの母親は、名古屋市出身で、現在も愛知県に住んでいるそうです。
鬼頭さんは、父親と母親と妹の4人家族で育ちました。
鬼頭さんは、幼い頃から父親の影響でアニメやゲームや漫画などに親しんでいたそうですが、母親はオタクではなかったそうです。
しかし、3人の好きなようにさせてくれていたそうで、鬼頭さんは母親に感謝しています。
高校卒業後、声優を目指して上京した鬼頭さんですが、母親は応援してくれていたそうです。
鬼頭さんは、「ビッグになって家族に恩返しをしたい」という気持ちもあったそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。声優の鬼頭明里さんの経歴やご家族についてまとめてみました。ぜひ参考にしてくださいね。
- 鬼頭明里は愛知県名古屋市出身の声優兼歌手である
- 現在はラクーンドッグに所属し、ポニーキャニオンから音楽作品をリリースしている
- 幼少期からアニメやゲーム、漫画に親しんで育った
- 地声の低さをコンプレックスに感じていたが、デビュー後にはその声を魅力として受け入れられるようになった
- イラストを得意とし、『ブレンド・S』では本編中のイラスト作画も担当
- 『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役など、多くの代表作がある
- ニュータイプアニメアワードや声優アワードで複数の賞を受賞
- 趣味は絵を描くこと、歌うこと、湯切りであり、「湯切りん」という愛称がある
- 性格はマイペースで、人に嫌われることを避けたいタイプ
- アニメ、漫画、ゲームが大好きな自他共に認めるオタクである
- 名前の「鬼頭」は源為朝の息子が紀州の鬼退治の手柄をたてた恩賞として賜った姓で、「明里」は鬼を滅して里に明かりを灯すという意味
- 出身地である愛知県、岐阜県に「鬼頭」姓が多い
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